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練習内容

滴水會舘 灘崎支部では週3回の練習を行っています。

1回の練習は1時間半程度。毎回全員で柔軟体操、基本を行ったあと、クラス分けを行って練習します。

●基礎 - 準備運動(ストレッチ)

 

空手は指先から足のつま先まで使用する武道です。そのためにはしっかりとした準備が必要となります。また、体をほぐし柔軟性をやしなうことで、怪我の防止になります。

●基礎 - 体幹トレーニング

 

空手にとってバランスや軸は最も大切な要素です。体幹を鍛えると体の芯部から全身が使えるようになり、突きや蹴りもスムーズかつ強い威力を発揮できるようになります。

●基本稽古

 

空手を習う上ですべての基本になるものです。立ち姿勢、突き、受けや蹴りを行い、左右対称の軸運動でバランスを取れるよう合理的な体の動かし方を覚えます。

●型稽古

 

空手の型とはさまざまな敵との戦いを想定し、決められた技(基本で習った突き、受け、蹴りなど)を決められた演舞線上で行うものです。

型を稽古することにより心身の調和を図り、体を前後・左右・上下とほぼ均等に動かします。平常あまり使われることのない筋肉も十分に活用するため、幼少時の子どもたちにも理想的な全身運動となります。

また、型を正しく理解し精神を統一して稽古を重ねることで、集中力を養うことができます。

●組手稽古

 

滴水會舘の組手は防具付空手です。簡単に説明すると決められた時間内に強打の技ありを防具のある胴か面に2本決めることで一本勝ちになります。相手にダメージを与えた方が勝ちではなく、相互の技を競うような組手です。試合の参加は選手の自由で、自信がない選手は組手試合に出場しなくても構いません。

稽古はマットを使用し、単発で突きや蹴りを行ったあと、移動を交えた連続技の稽古やマット攻防、そして防具を着用しての実践稽古を行います。

組手は小学生から大人までできますが、稽古内容は年齢や段位などにより異なります。

 

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